ホームページ制作を依頼するときに必要なものは?
2016年 06月 28日
こんにちは、ユキネコWEBデザインの新井です!
ホームページの制作を依頼するときに、『ただ依頼を出せばそれで作って貰えるの?』『何か必要になるものはあるの?』という疑問を抱く方は少なくないと思います。
今回はそんな疑問を解消するため、ホームページを依頼するときに必要な物を紹介しようと思います!
ホームページのデザインを丸投げする事は出来ない
ホームページ制作の依頼を出して、後は完成まで待つだけ……、という事にはなかなかなりません。
何故ならどのようなホームページにしたいのか、は依頼主にしか分かりませんからね。
制作の大部分は制作者に任せるとしても、全体のイメージは依頼主が伝える必要があります。
ホームページのイメージを制作者に伝える
どのようなホームページにしたいかをまずは伝えましょう。具体的であればある程良いのですが、ホームページのデザインを具体的に伝えるのは思った以上に難しいと思います。
ですので伝えられる部分から伝えていきましょう!
まず分かり易いのは『色』ですね。赤系のホームページがいい、青系が良い、白黒が良い…、など、作りたいホームページの色は想像しやすいと思います。
具体的な色が決まっていなくとも例えば『明るい色』だったり、『自然を感じる色合い』『機械的な色合い』などを伝える事でそれを反映したデザインを作ってくれるでしょう。
次に『雰囲気』を伝えましょう。これも難しく考える必要はありません。
自分の作りたいホームページに合わせて、例えば『高級な雰囲気』や『厳粛な雰囲気』、『女性が好きそうな雰囲気』『清潔感があって親しみやすい雰囲気』等など…、作りたいデザインのイメージを伝えましょう。
この『色』と『雰囲気』を組み合わせる事で、『赤がメインで高級感のあるデザイン』『青がメインで爽やかな男性向けのデザイン』『茶色や緑の自然を意識した色で女性に親しみやすいデザイン』など方向性が定まり、格段に自分の理想のホームページに近づくハズです!
作りたいコンテンツを伝えよう
デザインのイメージが定まったら、次に必要なのは『内容』ですよね。これが無ければホームページとして機能しません。
まずはどのようなページを作りたいか、を制作者と一緒に考えましょう。これは制作者も相談すれば色々提案をしてくれると思います。
例えば『トップページ』『会社概要』『商品案内』『よくある質問』『お問い合わせ』…業種によっては『アクセス』など他のページも必要になってきますね。
どのようなページをどれだけ作るかを決めましょう。
作るサブページが決まったら、次は内容を考えます。
ホームページの制作者は意外と自由に文章を書き進める事が出来ません。例えば『ご挨拶』というコンテンツを作る時に、制作者が勝手に文章を書く訳にはいきませんよね。
他にも例えば建設会社のホームページで『鉄筋コンクリートの強み』というコンテンツを作ろうとしても、制作者にはその専門知識が無いのでなかなか文章を書く事が出来ません。
依頼主の方である程度、文章の中身を考えておく必要がありますね。
ホームページに使いたい画像を提供しよう
そして最後にホームページの制作に必要になるのが『画像』です。
ホームページを見れば様々な画像が使われていますよね。テキストだけのホームページはやっぱり味気ないものです…。
ホームページの制作に利用する画像は、『フリー素材』という物があります。
これはインターネット上で『この写真はホームページとかに好きに使っていいよ!』と無料で提供されているものです。
このフリー素材も近年では様々な種類が出てきて幅広いデザインに対応できるようになっています。
このユキネコWEBデザインもすべてフリー素材を使用して制作をしています!
しかし、どうしてもフリー素材だけではすべてをカバー出来ない事もあるんですよね…。
例えば『商品の画像』がそうですね。そのお店特有のお菓子であれば、当然フリー素材にそのお菓子の写真はありません。
建設会社の『施工実績』の画像だって当然フリー素材にはないので、その建設会社から施工された建築物の写真を提供して頂く必要があります。
これは大きなホームページ制作会社であればプロのカメラマンがスタッフにいて写真を撮りに来てくれるところも多いのですが、私のような個人事業ではそこまでのサービスが出来ない所が多いので、どうしても使用したい!という写真は制作者に提供をしてあげるのが理想のホームページに近づけるために必要となるでしょう。
私では写真の撮影には伺えませんが、加工ソフトを使用して写真の明るさや色調を補正して綺麗な写真にする事は可能です。ピントさえ合っていれば今では綺麗に加工が出来るので、写真を撮る時もあまり気負わず、使えそうなものを撮り溜めておくと良いかもしれませんね。