ホームページはどのタイミングでリニューアルすればいい?

2016年 08月 20日

ホームページを運営されている企業や店舗でも、もう数年経つしリニューアルしたいとは思いつつ、どのタイミングでリニューアルすれば良いか分からない……、というお悩みを持っていませんか?

今回はホームページをリニューアルするタイミングについてご紹介しようと思います!

自社の事業や方針を変更した時

長年経営を続けていると、事業の内容や方針が変わってくる事もあるでしょう。
例えば食品の卸売り会社でありながら新たに雑貨も取り扱うようになったり、金属加工の工場でも繊維製品の製造を始めたりする事もあるかもしれません。
今まで取り扱っていた製品をやめ、まったく違う製品を取り扱うようになる事もあるかもしれませんね。

そのように新しい製品やサービスを取り扱うようになったり、今までと違う事業を運営するようになった時にはホームページのリニューアルを検討する必要があると思います。
特に事業の内容が変更されたときは、既存のホームページの内容と食い違いが起きてしまうので、お客様とのトラブルに繋がりかねません。

また、会社が合併する、ロゴや社名が変更される、他の言語にも対応させる、という場合にもホームページのリニューアルは企業のイメージの刷新に繋がり有効でしょう。

デザインや利便性の改善が必要な時

長年ホームページを運営しているとデザインも古くなってしまい、利用者にも古臭いイメージを与えてしまう事があります。
昔はパソコンのモニターは15インチで4:3の比率が主流でしたので、古いホームページはこの比率に合わせたレイアウトをしています。
この4:3の比率に合わせてデザインされたホームページを、現在主流になっている16:9の横長のモニターで閲覧すると横幅が狭く感じ、それだけで古いデザインと言う印象を与えてしまうのです。

また、長年の運営でコンテンツの増築を繰り返し、全体の内容に一貫性が無くなってきたリ、コンテンツが増えすぎてページの整理が付かなくなってくると、ユーザーは閲覧のしにくさからストレスを感じてしまいます。
逆にコンテンツやお知らせが数ヶ月、数年と更新が無い場合も閲覧者に不安感、不信感を与えます。長らく更新が無いホームページは、閲覧者は現在も精力的に運営をしているのか不安に感じてしまうのですね。

これらケースが当てはまる場合は、ホームページの更新のしやすさや見やすさを考慮したデザインにリニューアルを検討した方が良いでしょう。

近隣に競合他社、競合店舗がある

近くに競合の企業や店舗がある場合、ユーザーはホームページを見比べてどちらを利用するか決めるでしょう。
勿論サービスや製品の内容を見比べてどちらを利用するか決めるのですが、そのサービスや製品の魅力を伝えるのはホームページです。

デザインや内容が古いままだとサービス等の魅力を十分に伝える事が出来ず、競合相手に顧客を取られてしまう事もあります。
近隣の競合他社に負けないよう、ホームページで差を付ける事はとても有効です。
また、すでに競合相手がホームページをリニューアルしている場合は、こちらも早急にリニューアルを検討するべきでしょう。

リニューアルのタイミング まとめ

今回はリニューアルのタイミングについて紹介させて頂きましたが、やはりホームページが古くなってくるとユーザーにとって使い難くなったり、競合相手のホームページに見劣りをしたり、という問題が出てきます。

ホームページのリニューアルにも準備は大切であり、コンテンツの変更が大きくなる程、画像やテキスト、競合相手のリサーチ等の下準備も必要になります。
もしホームページのデザインに古さを感じるようになってきたのであれば、早めにご相談下さい。下準備がしっかりしている程、リニューアル後もしっかりとしたホームページに仕上がるでしょう。